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室内練習場にビニールハウスを利用するのはアリ?メリットや費用について

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サッカーや野球などのスポーツに真剣に取り組んでいる学生や社会人の方は、上手になりたくて毎日のように練習をしている方も多いでしょう。しかし、練習をするには練習場が必要となり、夜間や冬場など室内での練習場所が見つからず困っている方も少なくないでしょう。
チームのためだけの練習場として、ビニールハウスを利用した室内練習場という手があります。ここでは、ビニールハウスを利用した室内練習場について費用やメリットをご紹介していきます。

室内練習場にビニールハウスはあり?

ビニールハウスと聞くと、「農家が野菜や果物を育てるための温室」というイメージのみが強い方も多いでしょう。しかし、ビニールハウスは近年様々な用途で利用されており、農業用以外にも倉庫としてや畜舎として、商品や製品の保存場所やドッグランとしても利用されています。
その中で、競技用の室内練習場として利用されている方も多く、冬場や夜間など外での練習が難しい場合など、特に重宝されています。

ビニールハウスで室内練習場を作る費用は?

ビニールハウスで室内練習場を作るには、どれくらいのお金が必要なのでしょうか。結論から申し上げると、室内練習場を作る費用の金額は、使用する資材や面積、業者によってバラバラです。そのため、施工したい大きさや用途によって「見積もり」が必要と言えます。
室内練習場だからと言っても、通常のビニールハウスの施工とあまり変わりありませんが、例えばネットを敷く、人工芝を敷くといったさまざまな構成要素によって、見積額が異なると言えるでしょう。
まずは、希望を伝えたうえで複数業者から見積もりをもらうと良いでしょう。
それでは、ここからはビニールハウスで室内練習場を作るメリットを見ていきましょう。

メリット1:コストを抑えることができる

室内練習場をビニールハウスではなく本格的な建物として作るとなると、ビニールハウスで作る室内練習場よりもはるかに費用が高いです。ビニールハウスで作るときには通常の室内練習場の1/3くらいのコストに抑えられるというイメージを持つと良いでしょう。
室内練習場を作りたいけれどコストを抑えたいという方は、ビニールハウスによる室内練習場がおすすめです。

メリット2:自由な設計ができる

次に、メリットとして挙げられるのは、自由な設計ができるという点です。
室内練習場といっても、競技内容や利用する方の目的によって取り付けたい機能はさまざまでしょう。また、大きさや素材なども決まったものではなく、オーダーメイドで希望に合わせて設計できるため、予算にも合わせて室内練習場を作ることが可能です。

メリット3:開放的な空間になる

一般的な室内練習場と比べてビニールハウスによる室内練習場は、ビニールの素材でできているため、半透明で太陽光なども入ってきやすく、明るく開放的な空間になります。もちろん、遮光性の高いシートで作成することもできますが、ビニールハウスによる室内練習場は比較的開放感のある練習場にすることができます。
野球やサッカー、ラグビーやテニスなどさまざまな競技で利用できます。

メリット4:夜間でも練習できる

ビニールハウスによる室内練習場だけのメリットではありませんが、夜間でも時間を気にせずに練習できるようになるのは、室内練習場の強みと言えるでしょう。照明を設置することで、夜間の練習にも最適な空間になります。社会人など夜にしか練習ができないチームなどには特におすすめです。
また、地域によっては、冬は雪が降って外では練習できない場合にも、ビニールハウスであれば積雪も関係なく練習することができるため、そのような寒冷地においてはメリットが大きいと言えるでしょう。

ビニールハウスでも安全なの?

ビニールハウスによる室内練習場は安全面では問題ないのでしょうか?
安全面という観点では、地震対策の部分でビニールハウスは優れていると言えるでしょう。一般的な建物と比べて天井や壁がビニール製の素材でできているため軽く、建物が倒壊するような大きな地震があったときでも、中にいる人に大きな被害を与えにくい素材となっています。また、強風などの多い地域でも利用されているため、強風で倒壊してしまうような強度ではないと言えるでしょう。また、寒冷地の場合には、大雪などで倒壊してしまう心配もあまりないと考えてよいでしょう。

まとめ

ここまで、室内練習場をビニールハウスで作るメリットをご紹介してきました。
ビニールハウスを利用した室内練習場はコストを抑えることができ、開放的な空間にすることができるため、おすすめです。
これから室内練習場を作ろうと考えている方は、ビニールハウスによる室内練習場も視野に入れてみると良いのではないでしょうか。
室内練習場をビニールハウスで作りたい方は、ビニールハウス専門の業者に依頼することがおすすめです。

サッカー屋内施設の施工例

少年サッカーチームのスポンサー企業数社が協賛して、サッカーの練習施設として建設
空き時間は屋内スポーツ施設として時間貸しもしている(サッカーがメイン)
サイズ:間口15m、奥行45m、高さ3m、約205坪

野球室内練習場用の施工例

少年野球チームのスポンサー企業(地元の土木会社)が野球チームの練習施設として建設
空き時間は屋内スポーツ施設として時間貸しもしている(野球がメイン)
サイズ:間口18m、奥行40m、高さ4m、約220坪

テニス屋内施設の施工例

テニススクールの運営オーナーがスクールと施設レンタルで使用
サイズ:間口16.6m、奥行36m、軒高4m、約182坪
コート(アスファルト舗装、砂敷きなど)は別業者

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